予防歯科(クリーニング)
- 虫歯の進行を防ぐ
- 歯周病の進行を防ぐ
- 治療した部分の再発予防
- 口臭を防ぐ
- 歯の汚れを防ぐ
予防歯科とは虫歯や歯周病で悪くなった歯を治療するのではなく、健康な歯の状態を長く維持する事を目的とした分野です。
予防歯科の効果
ベテラン衛生士による予防歯科
歯科衛生士とは、歯科医師の右腕として治療をサポートすると同時に、虫歯や歯周病の予防処置などを行うことで患者さまのお口の健康を守る「予防のプロ」ともいえる存在です。
歯科衛生士の採用は現在、非常に難しい状況にあるといわれており、常勤の歯科衛生士がいないという医院も珍しくありません。
当院では、勤続10年以上のベテラン衛生士が複数在籍。
患者さまと密にコミュニケーションをとりながら、お口の健康を保っていただけるようサポートしています。
当院で行っている予防歯科メニュー
※当院では、患者様ごとに適した予防歯科プログラムを行っておりますのでお気軽にご相談ください。
クリーニング(PMTC)
PMTCとは、プロフェッショナル・メディカル・ティース・クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と言って、専門家による機械的な歯面清掃のことです。
毎日隅々まで磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくい所や汚れの溜まりやすいところが出来てしまいます。
そのような部分から虫歯や歯周病が進行してしまうのを防ぐために、特別な訓練を受けた専門の歯科衛生士が専用の器具を使って徹底的にお掃除します。
ブラッシング指導
ブラッシング指導とは、歯磨きのやり方の指導のことです。
歯磨きのやり方なんて、教えてもらわなくても解ってるよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、ご自身ではちゃんと磨いているつもりでも、プラークを落としきれていないケースがとても多いでのす。
また、歯並びや歯の状態は年齢を重ねると共に変化してきますので、その時その時のご自身のお口の状態にあったブラッシング方法をマスターする必要があります。
当院では、患者さまのお口の中の状態や、磨き方の癖なども考慮しながら、丁寧に指導させていただいております。
シーラント
シーラントとは、汚れが溜まりやすく虫歯になりやすい奥歯の溝の部分に、フッ素を配合した白いプラスチックを埋めることで、溝に汚れが溜まるのを防ぎ、虫歯を予防する方法です。
特に、6才臼歯(前から6番目の奥歯)は溝も深く、もっとも虫歯になりやすい歯ですので、この歯が生えてきたらシーラントによる虫歯予防処置を検討してみましょう。
注射をしたり、歯を削ることもありませんので、お子様への負担も少なく処置ができます。
フッ素塗布
フッ素とはミネラルの一種であり、自然界に多く存在する成分で、歯や骨にとって欠かすことのできない必須栄養素です。
フッ素には、歯の再石灰化を促進したり、歯質を強化したり、虫歯の原因となるさ酸の生成を抑制したりする効果があります。
歯質が弱くて虫歯になりやすい乳歯や生えたての永久歯を強くし、虫歯になりにくい環境をつくることが期待できます。