歯を磨いた後にブラックコーヒーは飲んでもいい?メリット・デメリットを解説

      2026/02/20

三鷹の歯医者、川島歯科医院で、歯を磨いた後にブラックコーヒーは飲んでもいい?メリット・デメリットを解説

こんにちは、三鷹の歯医者、川島歯科医院です。

朝の習慣として、コーヒーを飲む方は多いのではないでしょうか。
しかし、もし歯を磨いた直後にコーヒーを飲んでいるのであれば、いくつか注意する必要があります。
今回は、歯を磨いた後にブラックコーヒーを飲むことのメリットとデメリット、口内の健康を守りながらコーヒーを楽しむための方法について解説します。

 

歯磨き直後の口内環境

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歯磨き直後の口腔内では、歯磨き粉に含まれるフッ素が歯の表面に作用し、エナメル質を強化しています。
この作用を引き出すため、歯磨き後すぐの飲食は控えましょう。
また、歯磨き後のエナメル質の表面は一時的にやわらかくなっており、このタイミングで酸性の飲み物を摂取すると、エナメル質にダメージが及ぶおそれがあります。
その点からも、歯磨き直後の飲食は避けるようにしましょう。

 

歯磨き直後に飲むコーヒーのデメリット

コーヒーの着色性

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ブラックコーヒーを飲むことの代表的なデメリットは、歯の着色です。
コーヒーにはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれており、これが歯の表面に沈着することで着色を引き起こします。
特に歯磨き直後は色素が沈着しやすい状態のため、このタイミングでよくコーヒーを飲むという方は黄ばみが目立ちやすくなります。

 

コーヒーの酸性度

コーヒーは酸性の飲み物であり、酸性の飲食物は、歯のエナメル質を溶かす作用があります。
これを酸蝕といい、特に歯磨き直後のエナメル質が一時的にやわらかくなっている状態では、酸蝕が起こりやすくなります。
ブラックコーヒー単体での酸蝕のリスクは、炭酸飲料やフルーツジュースなどと比べると低めですが、長期間にわたって頻繁に飲む場合は、注意が必要です。

 

口臭

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コーヒーを飲んだ後に口臭が強くなるのは、コーヒーに含まれる成分が舌の表面や口腔内に残り、細菌と反応して不快な臭いを発生させるためです。
また、カフェインに含まれる利尿作用や唾液分泌抑制作用によって口内が乾燥することも、口臭が強くなる要因です。

 

コーヒーのメリット

カフェインの作用

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ブラックコーヒーに含まれるカフェインには、中枢神経を刺激し、眠気を覚ましたり、集中力を高めたりする作用があります。
そのため、朝にコーヒーを飲むと、一日のスタートを快適に切ることができます。
また、カフェインには代謝を促進する作用もあるため、運動前の適量のカフェイン摂取は、脂肪燃焼やパフォーマンス向上につながります。
さらに、カフェインには抗酸化作用があるため、細胞の老化を防ぐ作用も期待できます。

 

ポリフェノールの作用

コーヒーには、クロロゲン酸をはじめとするポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには抗酸化作用があるため、老化防止や生活習慣病のリスク低減が期待できます。

 

歯磨き後すぐにコーヒーを飲む場合の注意点

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歯磨き直後にコーヒーを飲みたい場合、いくつかの注意点を守ることで、デメリットを軽減することができます。
まず、歯磨きをする時間とコーヒーを飲む時間を、可能な限り空けるようにしましょう。
可能であれば30分程度時間を置くことで、エナメル質が安定した状態で、フッ素の作用を損なうことなく、コーヒーを楽しめます。

 

コーヒーを飲んだ後のケア

また、コーヒーは短時間で飲み終えましょう。
ちびちびと時間をかけて飲むと、口腔内が酸性に傾いている時間が長くなり、歯へのダメージが大きくなります。
コーヒーを飲んだ後は、水分補給とうがいをすることも大切です。
これにより、口腔内に残ったコーヒーの成分を洗い流し、pHを中性に近づけることができます。

 

コーヒーを飲むのに適したタイミング

コーヒーを飲むのに適したタイミングは、朝食時です。
食事と一緒にコーヒーを飲むことで、食事中に分泌される唾液によって、口腔内のpHが中和されやすくなります。

 

コーヒーによる着色を防ぐ方法

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コーヒーによる歯の着色を抑えるためのポイントは、いくつかあります。
まず、コーヒーを飲んだ後は、口をすすぐようにしましょう。
これだけでも、口内に残った色素をかなり洗い流すことができます。

また、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることも重要です。
3か月から6か月に一度クリーニングを受けることで、蓄積した着色を除去できます。

 

歯磨き粉・電動歯ブラシの活用

ホワイトニング作用のある歯磨き粉を使用するのもよい方法ですが、研磨剤が多く含まれる製品を頻繁に使用するとエナメル質を傷つける可能性があるため、週に数回程度の使用にとどめましょう。
そのほか、電動歯ブラシの使用も、着色除去につながります。

 

ブラックコーヒーと砂糖入りコーヒーの違い

ブラックコーヒーと砂糖やミルクを加えたコーヒーでは、口内環境への影響が大きく異なります。
ブラックコーヒーは、着色や酸蝕のリスクはありますが、虫歯の直接的な原因にはなりません。

一方、砂糖を加えたコーヒーは、口腔内の細菌の栄養源となり、虫歯のリスクが増加します。
ミルクや乳製品は少量であれば大きな問題はありませんが、甘いラテやカプチーノなどは、砂糖が多く含まれているため控えめにましょう。

 

一日に飲む量と頻度

一日に何杯もコーヒーを飲む習慣がある方は、それだけ歯が着色物質や酸に晒される時間が長くなります。
健康を考えると、一日3杯程度までが適量です。
これ以上飲むと、カフェインの過剰摂取による副作用のリスクが高まります。
また、飲むタイミングを集中させることも重要です。
一日中ちびちびとコーヒーを飲み続けるよりも、決まった時間に集中して飲む方が、口腔内が酸性に傾いている時間を短縮でき、歯へのダメージを減らせます。

 

まとめ

歯を磨いた後に飲むブラックコーヒーには、いくつかのデメリットがあります。
中でも大きなデメリットは、歯の着色です。
コーヒーに含まれるタンニンが歯に沈着し、黄ばみや茶色い着色を引き起こします。
また、エナメル質を溶かす酸蝕や、口臭のリスクもあります。
一方で、ブラックコーヒーには、カフェインによる覚醒作用や、ポリフェノールによる健康作用など、メリットもあります。
適量の摂取であれば、全身の健康にも良い影響を与えるため、歯を磨いた後にコーヒーを飲みたい場合には、できれば30分程度時間を置いてから飲むようにしましょう。

 



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